『まちライブラリー』をご存じでしょうか。
場所を作って本を置き、寄贈者からのメッセージや読んだ方の感想を連ねていくと、個人が読む「本」がきっかけで人との繋がりが生まれる、というしくみです。
地域の様々な場所に小さな本棚があることで、「まち」全体が繋がっていく。
岐阜市では、市立図書館メディアコスモスを中心に、伊奈波通り周辺のお店やお寺に『ぎふまちライブラリー』として、三角錐型の本棚が設置されています。
鵜飼屋地区では、絵本の読み聞かせのある専應寺さんや、旅館石金さんにも小さな本棚が置かれています。
&nにも「まち」が繋がれるライブラリー、出来ました。
昨秋より登場したバーカヤックの仕切り扉兼本棚です。
6×3=18ブースあるこの本棚に寄贈しているのは、運営メンバーやテナントさん、アンドンに関わる方々です。
まだ空いてるブースもありますが、気づくとちょっとずつ埋まっていくこの本棚。
タイトルや表紙で目に留まるもの、気分で手に取るのも、ライブラリーの一つの楽しみかと思います。
これ、誰の本棚かな、と予想をする内輪的なひそかな楽しみ方もあるのですが、個性豊かなメンバーやセンス抜群のテナントさんの志向・思考・嗜好・・・を垣間見れるのは、とても興味深いです。
1階共有スペースでは、自由に読んでいただけます。
&nagaragawa-長良川と共に、楽しめるまちライブラリーになりそうです。
(by S)