今年の年末年始、寒さはさほど厳しくなくて過ごしやすい岐阜でした。
とはいえ、冬は冬。冬は寒くて当たり前です。
旧木材倉庫の&nは、とにかく寒いのです。
そんなことを肌身に感じていた昨年の暮れ、建物横にどんどん増えていくレンガが登場。
なんと、暖炉が作られるとのこと。
常駐している私にとって、最高の知らせです!
しかし、暖炉って作れるの?業者さんに作ってもらうんじゃなくて…?と疑問が浮かびましたが、&nには見聞が広く、頼れる方がたくさんみえます。
&n運営メンバーでもあり、12月にオープンした古美術アンドンのオーナーは、実は作陶家。火の扱いはお墨付き。ご自分で炉を作ろうと思っていた時のレンガを、今回暖炉作りに使われるとのこと。
これはもう、見たい体験したい!と思い、暖炉作りワークショップに参加しました。
オーナー自作の設計図に従って、一段目、二段目と、方向変えたり、レンガの欠けた部分をどう見せるか考えたりしながら、セメントを目地にして積み上げていきます。
積み上げる作業は、1日3時間ほどで、二日間。
煙突をつけるのに高所作業車で行い、三日で完成してしまいました!
年末に火入式が行われ、始動しているのは知っていたのですが、年始の出勤が楽しみでした。
初出勤だった6日朝、触ってみると温かく、蓄熱性に感動…!
これを書いている今まさに暖炉の目の前に居るのですが、ゆらゆら揺れる火を横目に見ながら作業できるなんて。
寒い冬に、感謝です。
そしてそして、中古のシーリングファンも年始に手に入ったとのことで、合わせて稼働中です。
こちらは夏も活躍してくれそうで、1階吹き抜け空間を、より快適に過ごせます。
夜はお酒を持って仲間で囲むのも楽しそうですし、昼間は傍でコーヒーを飲んだり、まちライブラリーに置いてある本を読んだり…
&nで、冬を楽しみに来ませんか?
(by S)